障害を知ろう! みんなちがってみんないい

中央図書館の児童書を読みきろう!と決心して8ヶ月。
読むだけじゃもったいない!
みなさんにお知らせしようと思います。
本日よんだ本。
金の星社 初版発行 2005年3月 監修 桑原隆俊
もくじは・・・
自分の選んだ道で活躍する人たち (フジ子・ヘミング、ピアニスト)
耳が不自由になること、こまること
耳が不自由って、どういうこと?
どんなところで勉強しているの?
ろう学校で学ぶ友だち
手話ってなんだろう?
バリアフリーって、なんだろう?
ゆたかな生活をおくるために
耳の不自由な人に出会ったら
これからの社会に向けて
耳の不自由なお友だちを支援する団体
以上です。
私は、静岡市の耳鼻科に勤めています。
ある程度知っているつもりではいたのですが、
結構、ほぉ~っということが書いてありました。
あの有名なピアニスト、フジ子・ヘミングは、16歳の時に中耳炎をこじらせ、
右耳の聴力を失っています。
それだけではなく、40歳頃、風邪をこじらせ、両耳の聴力を失うのです。
現在は左耳の聴力は40%まで回復しているとのことです。
その他、
補聴器は、1対1での会話は聞き取りやすいのですが、
広い場所や、講演会、雑音の多い場所では聞き取りにくいとのこと。
また、
目と、耳の障害がある方は、どちらの機能を先に失ったかで
その後の社会生活の不自由さが大きく変わってくるそうです。
その他、最近のろう学校では、パソコンを生かした発声練習システムがあるなど、
とても興味深いです。
医療関係者
お年寄りの居る家族
中耳炎をよくおこすお子様のいる方、
におすすめです。
また、そうでない方も読まれると
へぇ~と思うことも多いと思います。
障害のある方の理解が少しだけ深まりました。
また、おしらせします。
2007年5月より図書館の本を読みはじめて 5ヶ月 (本の代金合計、目標100万円)
72冊目 115,174円 ( あと 884,826円 )