あらすじとイラストでわかる 仏教


あらすじとイラストでわかる 仏教


あらすじとイラストでわかる 仏教



これもよくわかる本でした。


以前、美術館で

如来と菩薩についての違いを知りました。


如来って言うのが

いわゆる悟りを開いた釈迦・・・とか

大仏さんみたいなの。




・・・ちゅうか



一目で見分ける方法を

知りました。




簡単に言うと


如来は 装飾のない質素な一枚の布を着ていて

手には何も持っていない。

如来は、悟りを開いている。


如来は

たとえば、こんな感じ。

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菩薩はね

もう少しなんだけど

まだ、悟りを開いていない人

筋肉質だったらたり

装飾品を身につけてたり

手にいろんなものを持っている。


たとえば千手観音菩薩

あらすじとイラストでわかる 仏教




そのほか


力ずくでも悪から救い出そうとする

不動明王とか


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梵天とか・・・



阿修羅とか・・・



仏像のことが

よ~~~~く


わかります。




そして

釈迦の一生




人は死んだら

49日のうちに


7回の審判をうけて

閻魔大王に


6つの世界へ振り分けられる。


審判の内容

  1・生物の命を奪わない

  2・盗みをしない

  3・みだりに性交しない

  4・うそをつかない

  5・酒をのまない


そして、一番の重罪は・・・

   親殺しと聖者殺し(地獄に落ちるまでに2000年かかるんだって)



これらをいくつ重ねて罪を犯してきたかで

8つに分かれる

地獄の深さが決められる。


そして、

前世、善業をつんできたものは



極楽浄土へ。






・・・・




っと


むかし、両親に聞かされた時




こわいな~。


地獄に行くのはいやだから

悪いことは

やめようと


心に誓った


あの話が


こまかく、わかりやすく


かいてあります。





息子に


悪いことをしたら

ばちがあたるよ!って言っても


こたえない・・・こたえない・・・。




でも、この本の

49日間の審判と


地獄の分類を話してあげた。



いっちょまえの事ばかり

言って、困らす息子が・・・




『怖いね~』と

真剣に

見入っていた。



そうよ~。


功徳をたくさん積んでくださいよ~と

心の中で


祈るのでした。





神の、仏の力で


私も導かれてきたんだな~と

つくづく思いました。





49日の法要までは、線香を絶やさないで

炊き続けるのは


死者が線香の煙を食料としているからだそうです。







閻魔大王は

人間としてはじめて極楽浄土へ

言った人なんだって。



ここへ悪人を入れてはならないと

裁判官をするために

こわ~い閻魔大王に変身したとの事。



あらすじとイラストでわかる 仏教




冠婚葬祭の本より

断然おもしろい!






おすすめです。









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Posted by 吉永新聞. at 2010年06月11日00:00

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