ノルウェイの森 村上春樹

覚えてますか?
20年前頃に
発売された・・・
緑と赤の2冊セットの本
「 ノルウェーの森 」 村上春樹
当時は遊びに忙しく・・・
本を読んでいる
そんなのんびりとした
時間はありませんでした。
でも・・
いつか読もうと思っていました。
先日図書館で予約・・(いまだに読まれているんだな~・・・)
本日借りて来ました。
内容は全然知りません・・・
でも・・
文章が
なんとなくいいです。
主人公の
回想シーン・・・
「たぶん僕は君のコトをまだ本当に理解してないんだと思う
僕は頭の良い人間じゃないし、物事を理解するのに時間が掛かる。
でも、時間さえあれば僕は君のコトをきちんと理解するし
そうなれば僕は世界中の誰よりもきちんと理解できると思う」
・・・主人公 わたなべの台詞
「 ねえワタナベ君、私のコト好き? 」
「もちろん」
「じゃあ私のおねがいふたつ聞いてくれる?」
「みっつ聞くよ」
直子は笑って首を横に振った。
「ふたつでいいのよ。ふたつで十分
ひとつはね、あなたがこうして会いに来てくれたことに対して
私はすごく感謝しているんだということをわかってほしいの。
とても嬉しいし、とても救われるのよ。もしたとえそう見えなかったとしても、
そうなのよ。」
「また会いに来るよ。もうひとつは?」
「私のコトを覚えていてほしいの。私が存在し、
こうしてあなたのとなりにいたことをずっと覚えていてくれる?」
「もちろんずっと覚えているよ」
彼女はそのまま何も言わずに先にたって歩き始めた。
ここだけを、娘に読んで聞かせた。
どういう想像をした?と聞くと・・・
この女の子は
いまから戦いに行ってしまうの?
・・・と
ファイナル・ファンタジーのやりすぎか?
私・・
このまま読み続けます。
主人公になりきって・・・
どっちに?
おもしろそう・・!