絶対うまくいく 魔法のじゅもん 『心・技・体』 斉藤孝
心技体・・・
よーく聞きますが、
これも、深く考えたこと無い。
子どもの本は、分かりやすいな~。
心
気持ちの持ちようで、結果が違う。
身体能力のさほど大きな違いは無いだろうに
ラグビーの試合で100点以上の差がついたり・・・
柔道の古賀稔彦選手は、バルセロナオリンピックの時に
試合10日前ほどの練習中に膝の大怪我!
でも、これで、肝が据わった。
『おれは、これで、なんか金メダルが取れるような気がするよ』
と言ったそうです。
多分、金メダルは取れるだろとは思っていたが、どうも絶対的な確信が無かった
これでなんか確信ができたよ・・と
そして、金メダルを取る!
心が大きく効いた事例です。
技術
これは、なんどやっても
同じ質を出せること。
練習を重ねれば身につくこと。
しかし、物事によって
身につく人と、そうでない人がいるよね??
それは、身につかないではなくて・・・
練習量がまだ、技術を身に付けるまでに
至っていないからなんだって。
この人は、10回練習してできちゃうんだけど・・・
この人は、275回やればできるはずなのに~
その前にあきらめちゃう・・・とか。
人によっては、1000回の人もきっといる。
そして、技術を身に付けるには
コーチを付けるとやはり、いいみたい。
技術を身に付けるといいこと。
もう、体に染み付くほど、練習しているから
考えなくてもできる。
自動化してしまっているから、
その分、脳はほかの事を考えられる。
というわけ。
体
これは、体を鍛えるという意味でなく、
調子を整えるという意味。
心がしっかりしていても・・・
技術があっても・・・
体調が悪いんじゃ、
力を発揮できないね~
そういうこと。
睡眠・食事・体操など。
この本では、体操と呼吸で体を整えようと
出ています。
脳をすっきり・体はリラックスできるんと。
そして、黒柳徹子さんや、森光子さんは
それぞれ、100回・150回のスクワットをしているそうです。
急にやって怪我をするといけないので気をつけてやってほしい
のですが、
スクワットやったら、2~3日は効果があるそうです。
斉藤さんは50回やっているそうです。
付け加えて、栄養の充実した食事
歯の健康も取り上げていました。
これらそろって、『心技体』
この言葉には、そんな意味があると
思い出せるように
紙に書いて貼っておくといいと。
心技体
心技体
受験生の娘に響くといいな。
この本。